看護婦のやりがい

この仕事を選んで良かったなと思える場面は多い

看護師の仕事は結構きついものです。
朝から晩まで、お昼の休憩以外はバタバタと走り回っていますし、体力的にきつい仕事も結構あります。
それに、手のかかる患者さんの担当になったり、よくしてもらっていた患者さんが亡くなってしまったりして、精神的なストレスを抱えることもよくあります。

それでも、毎日楽しく仕事ができているのも、大変さよりも仕事からもらえる喜びが大きいからだと思います。
看護師という仕事を選んで良かったなあ、と思えるシーンは結構多いので、その度モチベーションが高まってきます。
また、あえて自分が看護師の仕事からやりがいを感じられることを思い返すようにして、いつも気持ちを込めて仕事を続けられるようにもしています。

やはり患者さんからの優しい言葉はうれしい

看護師になってやりがいを感じることのなかでも一番うれしいのは、やはり患者さんから優しい言葉をかけてもらった時ですね。
普段あまり言葉を発しない方が、ふとした時に「ありがとう」という一言を言ってくださるだけで、何となく心が温まって、もっと頑張ろうという気持ちになれます。

やはり、患者さんのために役に立っているという実感をもてることが、看護師としてのやりがいの大きなところかと思います。
逆に言うと、これがないとこれだけキツい仕事を続けていくのは難しいんじゃないかな、と思うくらいです。

また、仲間との結びつきが強いのも大きな力になりますね。
先輩の看護師さんたちが、私のような至らない若手の看護師にも親切にいろいろ教えて下さいますし、つまらないミスをしてもしっかりとカバーをして下さいます。
こういうのを経験すると、看護師という仕事の特殊性が分かりますし、もっとしっかりしないとという気持ちになります。

自分が成長しているという実感を持てるのもうれしい

看護師の仕事は、いつも勉強していかないとやっていけません。
特に私のような若手はそうで、常に新しいことを学んでいます。
聞いたことのない病名や治療法、薬剤などがたくさんありますので、先輩に聞いたり本を開いて調べたりして、一生懸命勉強しています。

カンファレンスはもちろんのこと、勉強会にもできるだけ参加するようにして、自分の知識とスキルを高められるように頑張っています。
こうしたことが活きているのか、以前はとても対応できなかったようなケースにも難なく対応できることが増えてきて、自分が成長しているのを感じることができます。

こうした自分磨きにも役立っているのも、看護師としてのやりがいを感じる瞬間ですね。
もちろん、簡単な道ではありませんが、とても充実した毎日を送ることができていますので幸せです。

 

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