看護婦を目指した理由

小さい頃からの憧れの仕事だった

学生時代からの友だちに会っていろいろおしゃべりしていると、看護師という仕事の大変さにびっくりしている人がほとんどです。
そして、なんでそんな大変な仕事に就いたの?と聞かれることが多くあります。

私が看護師を目指したのは、1つの理由だけではないので、簡単には言えませんが、小さい頃からの憧れの仕事だったということは間違いありません。
昔から、なりたい職業は?と聞かれると、ずっと看護師と答えていたような気がします。

そう思うようになったきっかけはたぶん、よく通っていたクリニックの看護師さんたちだと思います。
風邪を引くたびに近所のクリニックに連れられて行っていましたが、そこにいた看護師さんたちがとても優しくてかっこよく見え、憧れていたようです。
そして、白衣と今はほとんど見かけないナース帽の格好がとてもかわいく見えたというのも大きな理由ですね。

人に関わる仕事がどうしてもしたかった

他にも、私は人が大好きで、仕事をするならいつも人に関わるような仕事をしたいと思っていました。
看護師の仕事は資格が必要ですし、看護学校に通わなくてはいけません。
それで、もし看護学校に入れなかったり、試験に通らないようなことがあっても、何か人のそばに立って役に立てる仕事をしたいと思っていました。

しかし、ありがたいことに、何とか看護学校を卒業して看護師の資格も取れたので、こうして念願の仕事をすることができています。
看護師として働くようになって、自分の選択が間違っていなかったと、いつも思うことができるほど、楽しく仕事ができています。

人のために役に立てる仕事はたくさんありますが、自分にとっては看護師のように、患者さんの中に入り込んで助けられる仕事はないと思っていますので最高です。

意外と看護の勉強が楽しい

学生時代はあまり勉強は好きではなかったのですが、看護師になりたいと思っていたので、医学や看護学については、何となく興味を持って本を読むなどしていました。
この分野の勉強は意外に楽しく、自分に合っていたようです。

そのため、医学に関する知識を深められるのが楽しいというのも、看護師として働きたいと思った理由の1つです。
人体などについて学べば学ぶほど、その奥の深さにびっくりさせられ、好奇心でいっぱいになります。

もちろん、今でも毎日看護師としての勉強は欠かせません。
いつも新しいことに触れることができて、新鮮な気持ちでいられるのも、看護師ならではの喜びだと思います。
医師や技師さん、薬剤師さんなど、いろいろなタイプのプロフェッショナルに会って、勉強できるのも楽しいですね。

時々、看護師を目指そうと思った理由を思い返すと、モチベーションが高まっていいですね。

 

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